ガンプラには「RE/100(リボーンワンハンドレッド)」というキットがあり、2014年から展開された比較的最近のラインナップです。
この記事では同スケールのMGとは何が違うのか、どんなキットが発売されているのかを紹介していきます。
おすすめキットも紹介していくので、まだRE/100を組んだことが無い方は要チェックです。
ガンプラをまだ作ったことが無い方へ向けた記事も用意しているので、そちらも合わせてチェックしてみましょう。
「RE/100」とMGとの違いは? → 作りやすさがHG並・ラインナップがマニア向け
- 価格帯はMGと同じ4,000~9,000円台
- 作りやすさとラインナップがMGと差別化されている
- ただし色分けはMGに劣るので塗装をしよう
「RE/100(リボーンワンハンドレッド)」 はMGと同じ1/100スケールですが、違いは「作りやすさ」と「色分け」です。
内部フレームなどが無いのでHGと同じ感覚で作成でき、サイズが大きい分ディテールも細かく追加されています。
弱点としてはHGシリーズと同じく、色分けの一部をシールに頼っている点です。ですがHGシリーズよりは色分けはしっかりしています。
また、ラインナップがマニア向けとなっているので、「シャッコー」のように一度も最新設計でキット化されていないようなガンプラも登場しています。
ガンプラ転売が話題になる昨今ですが、マニア向けキットであるという点から転売の対象になりやすく、最新キットはとくに注意が必要です。
「RE/100」 キットのラインナップ一覧(プレミアムバンダイ限定含む)
販売方式 | MS名 | 発売日 |
---|---|---|
一般販売 | ナイチンゲール | 2014年9月 |
一般販売 | ガンダムMk-III | 2015年1月 |
一般販売 | ガンダム試作4号機 ガーベラ | 2015年4月 |
一般販売 | ディジェ | 2015年6月 |
一般販売 | イフリート改 | 2016年4月 |
プレバン | イフリート・シュナイド | 2016年9月 |
一般販売 | バウ | 2016年11月 |
プレバン | リバウ | 2017年2月 |
一般販売 | ハンマ・ハンマ | 2017年7月 |
プレバン | バウ量産型 | 2017年9月 |
一般販売 | ガンキャノン・ディテクター | 2018年2月 |
プレバン | ガンキャノン・ディテクター(MSV) | 2018年4月 |
プレバン | ガンダムMk-III 8号機 | 2018年6月 |
一般販売 | ビギナ・ギナ | 2018年6月 |
一般販売 | ヤクト・ドーガ(ギュネイ機) | 2018年9月 |
プレバン | 89式ベース・ジャバー | 2018年10月 |
プレバン | ビギナ・ギナ(ベラ・ロナ機) | 2018年11月 |
一般販売 | ガンイージ | 2018年12月 |
プレバン | ヤクト・ドーガ(クェス機) | 2019年1月 |
プレバン | ガンブラスター | 2019年3月 |
プレバン | 89式ベース・ジャバー(UC版) | 2019年4月 |
一般販売 | ビギナ・ギナⅡ | 2019年5月 |
一般販売 | ザクⅡ改 | 2019年7月 |
プレバン | ビギナ・ゼラ | 2019年11月 |
プレバン | ガンイージ・プロトタイプ | 2020年1月 |
プレバン | シャッコー | 2020年5月 |
プレバン | ガンイージ陸戦タイプ(ブルーバード隊) | 2020年7月 |
プレバン | ビギナ・ギナⅡ(木星決戦仕様) | 2021年4月 |
プレバン | ガンダムリントヴルム | 2022年2月 |
ラインナップを見ての通り、明らかにガノタ向けキットばかりがラインナップされています。
年間2体ほどしか新MSは登場しないのでラインナップ数は少ないものの、濃いMSが登場しています。
一般販売も多いシリーズですが、基本的にはベースとなる機体を販売後にマイナーチェンジ版をプレミアムバンダイで販売という流れです。
そのため原作人気の高い「ビギナ・ギナⅡ(木星決戦仕様)」よりもベース機の「ビギナ・ギナⅡ」が先に販売されています。
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「RE/100」の一般販売おすすめキット一覧
この項目ではRE100の中でも一般販売されているキットから、おすすめキット を紹介していきます。
再販頻度はあまり高くないキットであり、買い逃すと機会が回ってこないので在庫をチェックしておきましょう。
RE/100 ザクⅡ改
おすすめポイント!
- HGUC以来10年ぶりのプラモデル化
- 指揮官機用&フリッツヘルムの差し替えも可能
- 決戦時のヒートホークを構えたポーズも再現可能
RE/100 ビギナ・ギナ
おすすめポイント!
- 初出撃バージョン、コックピットのリペアバージョンなど作り変えが豊富
- 特徴的なフィンノズルは8枚がそれぞれ可動
- MG2.0 F91と並べてもハイディティール
RE/100 ガンダムMk-III
おすすめポイント!
- ガンプラで初キット化
- 大ボリュームのバックパックもハイディティールで再現
- オリジナルのマーキングデカールも付属
ガンプラの「RE/100」・MGとの違いについてのまとめ
- MGとの違いは組みやすさがHG並という点
- ラインナップはガノタ向けのMSばかり
- 再販が少ないので転売ヤーに狙われがち
- 「RE/100(リボーンワンハンドレッド)」
「RE/100(リボーンワンハンドレッド)」はMGと同じ1/100ですが、違いはフレームを排除した組みやすさにあります。
組みやすさのおかげでお手軽に1/100キットを手に入れられるので、ガンプラ初心者にもおすすめできるキットです。
あまりキット化に恵まれないようなMSがラインナップされているので、このシリーズに待望のMSが発売される可能性を祈りましょう。
ガンプラをまだ作ったことが無い方へ向けた記事も用意しているので、そちらも合わせてチェックしてみましょう。
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