2021年に公開されたガンダム映像化作品『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』について、時系列や見る順番を徹底的に解説していきます。
以下の内容を解説しているので、まだ閃光のハサウェイを見ていない方、閃光のハサウェイを見たけど過去の作品についても知りたい方は必見です。
2022年初夏に公開予定の『ククルス・ドアンの島』についての解説記事も用意しているので、そちらも要チェックです!
機動戦士ガンダム閃光のハサウェイの時系列
機動戦士ガンダム、08小隊、ポケットの中の戦争など
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
機動戦士Zガンダム
機動戦士ZZガンダム
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
機動戦士ガンダムUC、(Twilight AxizAXIS、機動戦士ガンダムNT)
機動戦士ガンダムF91
【閃光のハサウェイ視聴前】最低限見ておくべきガンダムシリーズの見る順番
閃光のハサウェイは宇宙世紀シリーズでも後半の作品なため、視聴前に予習しておくべき作品がいくつかあります。
この項目ではガンダムシリーズをこれから見る人・見直したい人に向けて最低限必要な作品を紹介していきます。
逆襲のシャア
閃光のハサウェイはそもそも「ハサウェイ・ノア」というキャラクターが主人公であり、そのハサウェイ・ノアが登場した作品が『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』になります。
アムロとシャア最後の戦いを描いた作品であり、ハサウェイ・ノアが反連邦テロリスト『マフティー・ナビーユ・エリン』を名乗るきっかけを描いた作品でもあります。
ちなみに時系列順では逆襲のシャアの後に『機動戦士ガンダムUC』となっていますが、閃光のハサウェイ自体が機動戦士ガンダムUCより先にメディア化した作品であるため、ガンダムUCを見る必要はありません。
逆襲のシャアを見るだけでも閃光のハサウェイを数倍楽しめるので、たくさん作品を見るのは面倒だという方は逆襲のシャアだけでも良いでしょう。
機動戦士ガンダム 映画三部作
ガンダムシリーズの原点であるアニメ版をさらに凝縮し、アニメチックな部分をリアルにさせたのが機動戦士ガンダムの映画三部作となります。
閃光のハサウェイには直接的な関わりはそこまでありませんが、ガンダムというものを知るためにはうってつけです。
アニメを50話も見なくて済むので、まずは劇場版三部作だけを見てみると良いでしょう。
機動戦士Zガンダム 映画三部作&アニメ版最終話
機動戦士Zガンダムは『逆襲のシャア』との関わりが深い作品であり、「シャア・アズナブル」が逆襲のシャアでとった行動を決定づける作品となっています。
『アニメ版最終話』としているのは劇場版が少しだけアニメ版と違う終わり方を迎えるためです。
その終わり方によってシャアの動向が少し変わってしまう(可能性がある)ので、劇場版を見終わったあとにアニメ版最終話を見ることをおすすめします。
機動戦士ZZガンダムは?
実のところ『ZZガンダム』は見なくても問題ありません!
なぜなら本編にシャアが出てこないため、逆襲のシャアとの関わりがかなり薄い作品となっているからです。
初代三部作・Z三部作を連続で見た方も逆襲のシャアへ飛ばして見ましょう。
ただし初代・Zガンダムに引き続き、閃光のハサウェイでキーキャラクターとなる「ブライト・ノア」が活躍する作品でもあるので、気になる方は見てみましょう。
映画『閃光のハサウェイ』 を無料で見る方法
視聴可能シリーズ | 閃光のハサウェイ含む43作品 |
月額料金 | 2,189円(税込) |
お試し期間 | 31日間&600ポイントプレゼント |
サイトURL | https://video.unext.jp/ |
閃光のハサウェイを無料で見るなら、『U-NEXT』がおすすめです。
『U-NEXT』には今回紹介したガンダムシリーズが揃っているので、閃光のハサウェイだけではなく時系列順に作品を楽しめます。
『31日間無料』のお試し期間があるので閃光のハサウェイを楽しんだ後に解約しても良いですし、登録してガンダムシリーズを制覇しても良いでしょう。
映画『閃光のハサウェイ』おすすめポイント・あらすじ
第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)から12年。
U.C.0105。地球連邦政府の腐敗は地球の汚染を加速させ、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」も行っていた。
そんな連邦政府高官を暗殺するという苛烈な行為で抵抗を開始したのが、反地球連邦政府運動「マフティー」だ。
リーダーの名は「マフティー・ナビーユ・エリン」。
その正体は、一年戦争も戦った連邦軍大佐ブライト・ノアの息子「ハサウェイ」であった。
アムロ・レイとシャア・アズナブルの理念と理想、意志を宿した戦士として道を切り拓こうとするハサウェイだが、連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いがその運命を大きく変えていく。
引用元:『閃光のハサウェイ』公式サイト
- ゲーム媒体と違う声優陣
- 劇場版クオリティの戦闘シーン・MSのカッコよさ
- 逆襲のシャアから続くシナリオの濃さ
閃光のハサウェイはゲームでの映像化はたびたびありましたが、アニメ化というのは劇場版が初です。
それに伴って声優陣が変更されており、主人公のハサウェイ・ノアは「佐々木望」さんから「小野賢章」さんへ変更されています。
どちらのハサウェイも「ハサウェイらしい」ので、ゲームで知っている人は違いを楽しんでみてください。
もちろん戦闘シーンを含めたアニメーションは劇場版クオリティなので、テレビアニメとは違った濃密な描写を楽しめます。
映画『閃光のハサウェイ』 原作もおすすめ
『閃光のハサウェイ』の原作はもともと小説であり、ガンダムの生みの親である『富野由悠季』氏が執筆しています。
少々古い作品ではありますが、初代から続く富野由悠季の流れを汲む正統派ガンダムなので、劇場版を見てから読み比べると面白いでしょう。
ちなみに『SDガンダム G-GENERATION-F』もストーリー再現のクオリティが高くおすすめです。
ただし初代プレイステーション用ソフトなため、最新ハードでもPS3となってしまうのがネックですが…。
映画『閃光のハサウェイ』 の時系列・見る順番まとめ
- 閃光のハサウェイは『逆襲のシャア』の8年後
- 『逆襲のシャア』は絶対に見るべき作品
- ガンダムシリーズを見るなら『U-NEXT』がおすすめ
『閃光のハサウェイ』はアムロとシャアの物語である『逆襲のシャア』から続く作品なので、逆襲のシャアの視聴は欠かせません。
初代『機動戦士ガンダム』や『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ZZガンダム』の視聴は好みですが、見ておくとより深みが出てくるでしょう。
今回紹介した作品は全て『U-NEXT』で配信されているので、ガンダムシリーズをもっと見たい方におすすめです。
2022年初夏に公開予定の『ククルス・ドアンの島』についての解説記事も用意しているので、そちらも要チェックです!
『閃光のハサウェイ』 おすすめグッズ
閃光のハサウェイに関連するおすめガンプラ・フィギュアを紹介します。
ガンプラ
主人公の搭乗機・クスィーガンダムとライバルの搭乗機・ペーネロペーのガンプラ。
現在はガンプラの転売が流行っているため、プレ値になっております・・・。
ガンプラの転売について知りたい人へ向けた記事と、ガンプラ初心者に向けた記事も用意しているので気になる方はチェックしてみましょう。
フィギュア
GFFシリーズのクスィーガンダム。かなり古いフィギュアですが、めちゃくちゃかっこいい造形です。
映画版とはデザインや配色が違います。
漫画(コミカライズ版)
閃光のハサウェイはコミカライズ版も出ており、こちらは劇場版よりも原作小説に寄った内容となっています。
他にもガンダム漫画について知りたい方へ向けた記事も用意しているので、そちらも参考にしてください。