ガンプラには「REVIVE(リバイブ)版」というキットがあり、比較的最近発売されたラインナップです。
この記事ではリバイブ版のキットは何が違うのか、どんなキットが発売されているのかを紹介していきます。
おすすめキットも紹介していくので、最新のキットを組んだことが無い方は要チェックです。
ガンプラをまだ作ったことが無い方へ向けた記事も用意しているので、そちらも合わせてチェックしてみましょう。
「REVIVE(リバイブ)版」は初期HGキットのリニューアル版
HGUC ガンキャノンはHGUCシリーズで発売されたキットです(1999年5月発売)。
HGUCシリーズは1999年から販売され続けているため、初期に発売されたキットは作りが古くなってしまいました。
そこでガンプラ35周年を記念し、同じMSを同じHGの規格で発売するというのが 「REVIVE(リバイブ)版」 の試みというわけです。
実際のところパーツの使いまわしはほとんどなく、全くの別物キットとして生まれ変わっています。
膝立ちができるほどプロポーションが改善していますが、太ももの付け根がボール状になっているなど好みが分かれそうな部分があります。
ガンプラ転売が話題になる昨今ですが、比較的再販が多いキットということもあり、価格も安定している点から買いやすいキットであるのは間違いありません。
「REVIVE(リバイブ)版」 HGキットのラインナップ一覧
No | MS名 | 発売日 |
---|---|---|
190 | RX-77-2 ガンキャノン | 2015年6月 |
191 | RX-78-2 ガンダム | 2015年7月 |
192 | ZGMF-X10A フリーダム | 2015年8月 |
193 | RX-178 ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様) | 2015年11月 |
194 | RX-178 ガンダムMk-II(ティターンズ仕様) | 2015年11月 |
195 | AMX-004 キュベレイ | 2015年12月 |
196 | MS-07B グフ | 2016年4月 |
197 | YMS-15 ギャン | 2016年5月 |
198 | ZGMF-X56S/α フォースインパルス | 2016年6月 |
200 | MSN-00100 百式 | 2016年8月 |
201 | ZGMF-X20A ストライクフリーダム | 2016年11月 |
明確にリバイブという名目でリリースされたキットは上記の通りですが、上記以降も過去に発売されたキットのリニューアル版は続々とリリースされています。
公式的には35周年にリリースされたキットをリバイブ版とし、それ以降のリニューアルキットは特にブランドを冠していません。
ストライクフリーダムがリバイブ版最後のキットとしてリリースされていますが、同作品のデスティニー、インフィニティジャスティスはリバイブ版の名を冠さずに発売されました。
2021年12月に発売されたザクⅡの公式ツイート、公式ページを見ても「リバイブ」というワードは1つも出てきませんが、モデラーは「リバイブ版」として区別しています。
REVIVE(リバイブ)版 ・リニューアル版のおすすめキット一覧
この項目ではHGシリーズでラインナップされている REVIVE(リバイブ)版 ・リメイク版のおすすめキット を紹介していきます。
リバイブという名を冠さないキットも紹介していますが、そちらもHGシリーズで一度ラインナップされているMSのリニューアル版となっています。
HGUC ガンキャノン
おすすめポイント!
- リニューアルしたプロポーションと関節が魅力
- 伏せ撃ちができるほどポージングの自由度が高い
- シールでカイ機・ハヤト機・謎のエース203機の再現ができる
HGUC ザクⅡ
おすすめポイント!
- ザクⅡが2021年にようやくリニューアル
- 基本的な武装はすべて装備
- 軟質素材の採用で無理のないポージングが可能
HGUC 陸戦型ガンダム
おすすめポイント!
- 「08小隊」のキットがついにリメイク
- 「輝き撃ち」ができるほど可動部が動きまくる
- コンテナや180mmキャノンなどオプションも豊富
HGCE フリーダムガンダム
おすすめポイント!
- 旧HGキットからリニューアル
- ハイマットフルバーストを再現できる
- SEEDの特徴的なポーズを再現できる関節の稼働
HGCE デスティニーガンダム
おすすめポイント!
- 特徴的なマルチウェポンを完全再現
- 展開した翼やパルマフィオキーナのエフェクトが付属
- 独自のハンドパーツも付属
ガンプラの「REVIVE(リバイブ)版」についてのまとめ
- ガンプラ35周年に企画されたリニューアル企画
- 現在はリバイブ版という名前は使われなくなった
- それでも過去にリリースしたキットのリニューアルは続いている
「REVIVE(リバイブ)版」 はHGシリーズのリニューアル版キットですが、現在はリバイブという名前を使われていません。
それでもモデラーの間ではリニューアルキットのことをリバイブ版と呼称する名残りが残っているので、新しいキットもリバイブ版と言っても語弊はありません。
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